金子千、痛恨の8回…オリ、追いつくも白星に届かず

[ 2011年7月12日 22:36 ]

パ・リーグ オリックス1―1日本ハム

(7月12日 京セラD)
 3連敗中のオリックスは、土壇場で意地を見せた。0―1の9回1死二塁で鈴木が左中間への同点二塁打を放った。しかし、勢いは続かない。なお1死二塁とサヨナラ勝ちのチャンスを迎えたが大引は二ゴロ、坂口は三振に打ち取られ、白星には届かなかった。2桁安打を放ちながらも拙攻が響き、岡田監督は「引き分けより勝つに越したことはない」と表情が曇った。

 エース金子千は8回1失点。指揮官は7回に今浪、大野に連打を浴びて失点につながった場面を悔やみ「下位打線よな。2死取ったあとの8、9番やろ」と嘆き節が止まらなかった。

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2011年7月12日のニュース