あの時も死球だった 今に始まったことではない西武とオリックスの遺恨

[ 2011年7月12日 07:15 ]

<西・オ>6回1死二塁、中島(中)は、死球を受けあわや乱闘に

パ・リーグ 西武9-1オリックス

(7月11日 西武D)
 西武とオリックスの遺恨は、今に始まったことではない。

 昨年6月26日(西武ドーム)の5回に帆足が後藤の右肘に死球。前夜から4個目の死球に岡田監督がベンチを飛び出すと、中島がグラブを外してファイティングポーズを見せた。これを挑発行為と受け取った岡田監督が球審に抗議し、警告試合となっていた。

 今季も4月22日(京セラドーム)に内野ゴロで三塁走者のブラウンが本塁突入した際に体当たりで捕手の鈴木をはね飛ばした。2回裏にはオリックスの北川、伊藤が死球を受けて岡田監督が球審に抗議。警告試合が宣告された。今月8日(西武ドーム)は、オリックス4点リードの9回にT―岡田が死球を受けたが、岡田監督は「当てられても(T―岡田は)スッと一塁に行った」と紳士的対応を強調していた。

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2011年7月12日のニュース