激高の渡辺監督「よく分からねぇクソガキがごちゃごちゃ言いだしてきた」

[ 2011年7月12日 07:02 ]

<西・オ>6回1死二塁、中島(中)は、死球を受けあわや乱闘に

パ・リーグ 西武9-1オリックス

(7月11日 西武D)
 6回、西武・中島に対する左脇腹付近への死球をきっかけに、両軍があわや乱闘にというシーがあった。

 オリックスの岡田監督は「知らん。向こう(中島)から来るんやから。こんな(一方的な)展開なら(投手の力も)落ちるよ」と涼しい顔でいなしたが、渡辺監督の腹の虫は収まらない。

 「ナカジが(死球を)当てられたのに山田コーチだっけ?よく分からねぇクソガキがごちゃごちゃ言いだしてきた。“態度が悪い”とか言って来たけど、高校野球じゃない。食うか食われるかのプロ。何で向こうがケンカを吹っ掛けてくるのか分からない。当てられたのはこっちなんだから」。

 警告試合宣告後の8回に原が死球を受けた際も球審に歩み寄って説明を求めた。最後まで鬼の形相で闘志をむき出しにした。

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2011年7月12日のニュース