伊志嶺　痛恨のけん制アウト「スタートを切りたかったが…」

パ・リーグ ロッテ０－４ソフトバンク

（7月9日 ヤフーＤ）
　ロッテ打線は杉内に要所を締められ、うまさにもやられた。３回２死から右前打で出塁した伊志嶺が、けん制で刺された。

　それまでは大きく足を上げれば本塁に投げていたが、この場面ではけん制だった。伊志嶺は「スタートを切りたかったが…」と悔やみ、青山総合コーチは「いつもの（杉内の）けん制じゃなかった。うまくやられた」と淡々と話した。直後に大谷が３失点。西村監督は「中途半端な形でアウトになれば、相手に流れがいってしまう」と厳しかった。