中日打線 先発の乱調救う!森野が2桁安打呼ぶ

[ 2011年7月9日 21:59 ]

5回中日無死一、三塁、森野が右翼線に適時二塁打を放つ

セ・リーグ 中日9-4横浜

(7月9日 ナゴヤD)
 中日は先発朝倉が4回途中3失点で降板したものの、1―3の4回。先頭の森野が「ここで打たなきゃ使ってもらってる意味がない」と、中堅右のスタンドに一直線に飛び込む9試合ぶりの5号本塁打。これが反撃ののろしとなった。4―4の5回、森野の適時二塁打や井端の2点中前打など6本の長短打を集める猛攻で5点を奪った。中日は計13安打。

 この日、5号本塁打など2安打2打点を挙げた森野はヒーローインタビューで「いつも自分が打たなくて二桁安打にならなかったけれど、今日は自分が打ったから2桁に届きました。明日は今日以上に3本、4本打ちたい」と復活の兆しに言葉も力強かった。

 横浜は2~5回に1点ずつ挙げたが、先発須田が崩れ、救援陣も打ち込まれた。

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