涌井は4連敗でストップ「とにかくチームが勝てればいいです」

[ 2011年7月9日 17:56 ]

1回オリックス2死、後藤の投ゴロを捕球する西武・涌井

パ・リーグ 西武7―4オリックス

(7月9日 西武D)
 西武先発の涌井は5回2/3で4失点ながらも、6月1日の巨人戦以来となる今季5勝目。自らの連敗を4でストップしたエースは「今日はとにかくチームが勝てればいいです。その気持ちだけです」と話した。

 打線は2―2の5回、フェルナンデスが勝ち越しの10号3ラン。7回には「打った瞬間、確実にホームランだと思ったので見るのをやめた」という中村の23号2ランで突き放した。4回には自らのエラーで失点を招いた中村は「僕がエラーをして点を取られてしまったので、何とかしてホームランを打ちたかった」と、雪辱の一発を振り返っていた。

 渡辺監督は「きょうの登板は内容ではなく、エースとしてチームに勝ちをつけることが大事」と評価した。

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2011年7月9日のニュース