福留 4打数1安打 カブス敗れる

[ 2011年7月9日 13:00 ]

パイレーツ戦の7回、右前打で出塁後、二盗に失敗したカブス・福留。二塁手ウォーカー

 カブスの福留孝介外野手は8日、ピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は二ゴロ、遊ゴロ、二ゴロ、右前打、四球で、打率は2割7分2厘。チームは4―7で負けた。

 同点の7回に先頭打者で右前打を放ったカブスの福留は、次打者の2球目に「行けたら行けというサインだった」と二盗を狙ったが、捕手の好送球に刺された。いいスタートだっただけに「自分の中では足が(先に)入ったと思った」と悔しそうだった。

 カブスは8回に勝ち越したが、その裏に4点を奪われての逆転負け。福留は「相手の方がすべてにおいて全力」と優勝争いをしているパイレーツの勢いを認めるしかなかった。

 ▼福留の話 (終盤に競り負けて)うちもやっているけど、相手の方がすべてにおいて全力。その辺は目に見えて違う。(盗塁失敗は)行けたら行けのサインだった。足が入ったと思ったけど。(2回に好捕)それよりもその前に二塁打にしたのが痛かった。(共同)

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2011年7月9日のニュース