西武5点差守れず…渡辺監督「俺の責任」牧田「これが野球」

[ 2011年5月20日 22:24 ]

交流戦 西武5-6中日

(5月20日 西武D)
 西武は1回にフェルナンデスの3ランで先制、5回に栗山の適時打で中押しし、8回にも中村の二塁打で加点と理想的な試合運び。だが、5―0の9回に6点を奪われて逆転負け。渡辺監督は「俺の責任」と敗因を背負い込んだ。

 完封への配慮が悪夢の始まりだった。先発の牧田は5回以降は先頭打者を許しながら無失点でしのぎ続けた。9回1死一、三塁から日本通運時代の同僚の野本に適時打を許し、救援陣に後を託したが、傾きかけた流れは止まらなかった。

 2番手の岡本篤が二つの押し出し四球などで1点差とされ、最後はグラマンが佐伯に逆転の2点適時打を浴びた。連勝は3でストップ。ベンチで見届けた牧田は「これが野球なのでしょうがない」とつぶやいた。

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2011年5月20日のニュース