巨人 ケッペルに沈黙…札幌ドーム7連敗

[ 2011年5月20日 21:38 ]

交流戦 巨人1-3日本ハム

(5月20日 札幌D)
 巨人打線がケッペルに翻弄された。球速140キロ台中盤の速球は手元で微妙に動き、バットの芯を外される。8回までの24アウトのうち、三振は2個だけでゴロが17個。3回2死満塁で坂本が二ゴロに倒れるなど打たされ続け、4安打で無得点に終わった。

 連勝は3で止まった。藤村や田中大、円谷ら若手が積極的に振りに行ったが、逆に手玉に取られた。セ・リーグにはいないタイプの投手に昨年に続いて封じられ、岡崎ヘッドコーチは「シュート回転の球を左打者が打たされた」とがっくり。札幌ドームでの連敗は2008年から1分けを挟んで7となった。

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2011年5月20日のニュース