福留「最後に一本出て良かった」

[ 2011年5月20日 11:46 ]

マーリンズ戦の9回、右前打を放つカブス・福留

 カブスの福留はマイアミでのマーリンズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は遊ゴロ失、二ゴロ、四球、三ゴロ、右前打で、打率は3割2分7厘。チームは5―1で勝った。

 九回に右前打を放った福留は「最後に一本出て良かった」とほっとした表情だった。

 それまでの4打席のうち、3打席はゴロを打たされていた。「少しタイミングが合わなかったり、ボール1個分差し込まれるとか、打ち損じばかりで消化不良だった」という34歳は「しっかりつかまえられたね」とうれしそうだった。

 後続の二塁打で生還し、チームは今月の3、4日以来の連勝。「こういう試合ができればいいんじゃないかな」と素直に喜んでいた。(共同)

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2011年5月20日のニュース