2試合連続零敗…真弓監督「ヒットも出ないし、つなげない」

[ 2011年5月20日 22:09 ]

先制を許した6回を終え、ベンチでさえない表情の阪神・能見(右)。中央は捕手の城島、左は真弓監督

交流戦 阪神0-4ソフトバンク

(5月20日)
 阪神の真弓監督は「なかなかヒットも出ないし、つなぐこともできない」と嘆いた。チームは2試合連続の零敗。

 6回、先頭の俊介が二塁打で出塁し、上本を打席に迎えたが、送りバントを決められない。結局三振で走者を進められず、後続も倒れて好機を逸した。皮肉にもその裏の攻撃で、ソフトバンクはチーム初安打で出塁した長谷川を細川が送り、2得点につなげた。8回の追加点も犠打を絡めての攻撃だった。

 右手を負傷し、指名打者で出場している鳥谷の代わりに遊撃を守る上本は「あれで流れが…。同じミスをしないように反省するしかない」と悔やんだ。

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2011年5月20日のニュース