畠山が逆転2ラン!6連勝を支える4番打者

[ 2011年4月24日 18:38 ]

セ・リーグ ヤクルト8―3広島

(4月24日 マツダ)
 ヤクルトが1点を追う7回2死二塁。畠山が逆転の5号2ランを左翼席上段に叩き込んだ。「(コースが)ボールぎりぎりでも思い切って、と思っていた」と畠山。

 引き分けを挟んで6連勝のチームの躍進は畠山の4番定着とともに始まった。本人は「打順は本当に気にしてない」と素っ気ないが、4番に座った17日から7試合で無安打は1試合だけ。打率は3割9分3厘に上がった。右肩痛が長引くホワイトセルの代役として十分すぎる活躍だ。「使ってくれているので、打つ方で応えないと」。岩手県出身の11年目、28歳。長距離打者の才能が開花した。

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2011年4月24日のニュース