０７年からメジャー挑戦希望「ストレートが投げられるうちに…」

　＜阪神・藤川のメジャー願望発言＞

　★０７年１２月１２日　２度目の契約更改の席上で０８年オフのポスティング・システム（入札制度）での大リーグ挑戦を直訴。「気持ちが抑えきれなくなりました。自分のストレートが投げられるうちに…」と心情を吐露した。球団側は０６年オフに同制度でヤンキースに移籍した井川を「特例」として却下。

　★０８年１２月２日　トークイベントで、大リーグ挑戦要求の一時封印を明言。「来年はとりあえず（逆転Ｖを許した）巨人を倒す」

　★０９年１１月２３日　チャリティーイベントで「来季もタイガースで頑張るだけ」と決意表明。大リーグの夢は持ちつつも「（ポスティングという）話が出てこないということは、そういうことです」

　★１０年１１月２０日　ファン感謝デーで来季の阪神在籍を明言した上で、あらためて大リーグへの強い思いを語る。「一つの目標というか２６歳になった時に決めたこと」

　★１２月１７日　契約更改後の会見で「（大リーグへの思いは）変わらないです」と、今後も球団側と継続的に話し合う姿勢を示す。