イチロー3安打も「お話しすることはない」

[ 2011年4月24日 13:52 ]

アスレチックス戦の8回、この試合3本目の安打を左前に放ったマリナーズのイチロー

マリナーズ1―9アスレチックス

 マリナーズのイチロー外野手は23日、シアトルでのアスレチックス戦に「1番・右翼」で出場。4打数3安打で、内容は投ゴロ、左前打、右越え二塁打、左前打だった。打率は3割4厘。試合は1―9で敗れた。

 手元で変化する球を左前に鋭く打ち返す。右翼フェンス直撃の二塁打では、甘く入ったシンカーを完璧に捉えた。3本目の左前打は、救援左腕の内角球を、詰まらせながらポトリと落としたもの。イチローが多彩な技で3安打をちりばめ、打率を3割台に乗せた。

 だがイチロー本人が打撃の詳細を語ることはない。「(メディアに)お話しすることはないですね」。状態が上向いてきたかどうかの示唆もない。結果と感触の一致を問われても「そこもお話しすることはないです」と淡々としていた。(共同)

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2011年4月24日のニュース