楽天 斎藤崩しきれず…星野監督「リプレーを見ているみたい」

[ 2011年4月24日 22:49 ]

2回楽天無死、山崎が左越えに本塁打を放つ。投手斎藤
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パ・リーグ 日本ハム5―3楽天

(4月24日 ほっともっと神戸)
 楽天は好機であと1本が出ず、斎藤を崩しきれなかった。星野監督は「同じようなことをして、リプレーを見ているみたい」と、勝負強さという課題を克服できない打線にあきれ気味だ。

 同点の四回2死二、三塁ではルイーズが三ゴロに倒れ、五回の2死二、三塁は鉄平が投ゴロ。六回は3安打しながら、盗塁死、走塁死が絡む拙攻で1点のみに終わった。

 抑え込まれたわけではないが、結果的には低めでゴロを打たせる斎藤の術中にはまってしまった。2打数無安打の草野は、「打てない球ではないんだけど…」ともどかしそう。田淵ヘッド兼打撃コーチは「変化球の見極めができず、相手を助けてしまった」と振り返った。

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2011年4月24日のニュース