湿りっぱなしの阪神打線 好機で金本、城島が凡退

[ 2011年4月24日 18:16 ]

9回阪神無死一、二塁、好機に一飛に倒れた金本

セ・リーグ 阪神1―3横浜

(4月24日 甲子園)
 阪神はまたも打てずに接戦を落とした。試合後、真弓監督は「うーん」とうなったあと「焦りが出ている。ボールに手を出すケースが多いね」と苦い顔で絞り出した。

 2点を追う9回は無死一、二塁で金本と城島が凡退し、ジ・エンド。金本は右肩痛、城島は左膝手術から復帰したが、ともに打率1割台で、本調子から遠い。「何とか勝ち越していきたいんやけど…」と指揮官。それにはこの2人の復調が不可欠だ。

 ▼新井貴(山本に3打席凡退)「なかなか的を絞らせてくれなかった。反省するところはしっかり反省したい」

 ▼マートン(3カード勝ち越しがないチームに)「チームの調子が出ていない中で(勝率)5割を維持できていればいいシーズンになる」

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2011年4月24日のニュース