斎藤 火だるま初先発 13安打9失点

[ 2011年3月21日 14:06 ]

阪神戦に先発し、3回9失点の日本ハム・斎藤

オープン戦 日本ハム―阪神

(3月21日 札幌ドーム)
 日本ハムのドラフト1位、斎藤佑樹投手が21日、札幌ドームでの阪神とのオープン戦に初先発。3回まで79球、毎回の13安打を浴び、9失点と最悪の出来で降板した。

 初回、2番平野に当たり損ねの二塁内野安打で出塁を許したが、2死二塁で4番新井貴を一邪飛に抑え、立ち上がりは無得点で切り抜けた。

 2回、ブラゼルに技ありの左前打、金本に痛烈な右前打を浴びると、7番林に中前へはじき返され、3連打で1点を奪われた。さらに2死二、三塁のピンチを背負ったが、マートンを投ゴロに打ち取り、4安打されながら最少失点にとどめた。

 しかし、3回は金本、林連続適時二塁打を打たれるなど、打者12人に8安打1四球8失点と大乱調。変化球が決まらず、ストライクを取りに行った直球が甘く入ったところをことごとく痛打された。

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