いいところなしの斎藤「プロの打者、タイガースの打線はすごいなと…」

[ 2011年3月21日 14:59 ]

3回、汗をぬぐう日本ハム・斎藤
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オープン戦 日本ハム―阪神

(3月21日 札幌ドーム)
 日本ハムのドラフト1位、斎藤佑樹投手が21日、札幌ドームでの阪神とのオープン戦に初先発。3回まで79球、毎回の13安打を浴び、9失点と最悪の出来で降板した。

 いいところなしでKOされた斎藤は「コントロール、変化球が良くなかった。プロの打者、タイガースの打線はすごいなと思った。課題が見つかりました」と淡々と振り返った。

 東日本大震災の影響で約2週間ぶりの登板だった。梨田監督は「調整が難しかったのだろう。あと1、2度はチャンスがある」とかばった。

 次回は27日のロッテとの練習試合。5回で80~100球を投げる予定。「甘くなっても差し込める球を投げられたら」。直球の球威など、今回見つかった課題に目を向けた。

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