指揮官「収穫」の中田、斎藤に感謝「集中できた」

キャンプ打ち上げ後、中田（右）はダルビッシュに握手を求めるが拒否される

　日本ハム・梨田監督が「収穫」と真っ先に名前を挙げた中田の４年目キャンプは充実していた。

　打撃フォームを改造してコンパクトなスイングを心掛け、実戦８試合で５本塁打。「斎藤さんのフィーバーで逆に凄く集中できた」と注目が分散されたことに感謝するとともに「いい意味で、もっと頑張ってやろうという気持ちが湧いてきた」。手締めの後にも居残り特打を行うなど、再び斎藤並みの注目を集めるべく精力的に汗を流した。