打って走って上々のデビュー 駿太でも「会心というわけではない」

[ 2011年2月26日 17:22 ]

4回、後藤の犠飛で三塁に駆け込むオリックス・駿太(左)。三塁手新井貴

オープン戦 オリックス1―0阪神

(2月26日 高知・安芸)
 ドラフト1位の駿太(本名後藤駿太、群馬・前橋商高)が「2番・右翼手」で先発出場し、四回には三塁線への二塁打を放った。それでも「会心というわけではない。ヒットになってくれている。運がいい」と謙虚だった。

 新人ながらオープン戦初戦でいきなり抜てきされ、8回には盗塁も決める上々の“デビュー”を飾った。開幕1軍入りへ一歩前進した17歳は「あまり結果を求めず、自分のスイングをして、全力でやれればいい」と落ち着いていた。

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2011年2月26日のニュース