振れ!振れ!大石、ナベQ監督が変化球指南

[ 2011年2月26日 06:00 ]

渡辺監督(左)が見つめる中、投球練習する大石

 西武のドラフト1位・大石(早大)が25日、渡辺監督から変化球講義を受けた。

 沖縄・嘉手納球場でブルペン入り。カーブ、スライダーなど曲がり球を投げる際に指揮官からアドバイスを受け「狙い過ぎずにいけと言われました。コースを狙うよりまずはしっかり腕を振っていけということでした」と、腕の振りを意識しながら64球を投じた。

 3月2日のオープン戦・巨人戦(東京ドーム)で先発デビューする155キロ右腕にとって、課題は変化球だ。キャンプ中から制球力には太鼓判を押していた渡辺監督だったが、変化球の際にも全力で腕を振ることを勧めた。「状態はいいです。セットも感じは良かったです」と手応えを口にした大石。曲がり球のレベルを上げ、目標の開幕ローテーション入りをつかむ。

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2011年2月26日のニュース