ファンに感謝!矢野「いつかまた甲子園で」

[ 2010年10月1日 06:00 ]

引退セレモニーで胴上げされる矢野

 横浜戦後は今季限りで現役を退く阪神・矢野の引退セレモニーが行われた。大型ビジョンに数々の名場面が映し出され、満員のファンから引退を惜しむように声援が送られた。

 矢野は大阪・桜宮から東北福祉大を経て90年のドラフト2位で中日入団。98年に阪神に移籍後は不動の正捕手として03、05年のリーグ優勝に貢献した。
 セレモニーでは金本や下柳、横浜の村田らから花束を贈られ、矢野は涙をこらえながらマイクの前へ。ファンに「感謝」を伝えるとともに「皆さんの前に戻ってこられるように勉強してきたい。いつの日か、この甲子園で会いましょう」とあいさつ。その後、ナインの手で胴上げされた。

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2010年10月1日のニュース