横浜 売却検討先は傘下に有名企業 アントラーズのスポンサーも

[ 2010年10月1日 09:56 ]

 TBSホールディングスが、保有するプロ野球の横浜ベイスターズの売却を検討していることが1日、分かった。売却先には、トステムやINAXを傘下に持つ住宅設備大手の住生活グループが浮上している。

 関係者によると、TBSは経営環境が厳しくなっていることから、金融機関を通じて球団売却を打診。住生活グループは、傘下のトステムがサッカーJリーグの鹿島アントラーズのスポンサーになるなどスポーツへの協賛に熱心な企業として知られる。グループのブランド価値の向上が課題で、球団取得に前向きという。

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2010年10月1日のニュース