ナゴヤドームで喜び爆発 ビール2000本は15分で泡

[ 2010年10月1日 23:32 ]

祝勝会でビール瓶を手にする中日・落合監督

 中日の4年ぶりのセ・リーグ優勝は、チームの試合がない1日に決まった。選手たちはこの日、2日のヤクルトとの最終戦に備え、ナゴヤドームで午後2時から約3時間調整してからいったん帰宅。ナイターで逆転優勝の可能性をわずかに残す阪神が敗れて優勝が決まると、記者会見と祝勝会の会場でもあるナゴヤドームに再び集合した。

 落合博満監督と主力選手は、チームカラーの青いTシャツで記者会見。監督夫人の信子さんも見守る中で喜びを語った後、祝勝会が始まった。
 落合監督は「この日のために1年間禁酒しました。きょうは全身で味わいたいと思います」と水中眼鏡を首に掛けて笑顔で宣言。淡々と受け答えしていた記者会見とは対照的に、無邪気に両手を上げ、全身で喜びを爆発させた。
 森野将彦選手会長の「やりましたー!」の掛け声を合図にビールかけが始まると、用意された2千本のビールは15分ほどで泡と消えた。

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2010年10月1日のニュース