IL脱退の長崎 自己破産 現役希望選手は救済ドラフト受験

[ 2010年10月1日 13:32 ]

 独立リーグ、四国・九州アイランドリーグ(IL)から今季限りで脱退する長崎が1日、佐世保市内で記者会見し、年内に自己破産を申し立てると発表した。地頭薗(じとうぞの)哲郎オーナーによると、負債は1億5000万~1億8000万円になるという。

 長崎は2008年シーズンから参加し、昨季は前期優勝を果たしたが、福岡のリーグ撤退で九州唯一の参加チームとなった今季は前、後期とも最下位と低迷。資金不足もさらに悪化していた。
 同オーナーによると、所属20人のうち16人が現役続行を希望して10月13日に行われる救済ドラフトを受験するという。

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2010年10月1日のニュース