5発被弾、10四死球じゃ…大敗に指揮官もあきれ顔

[ 2010年5月5日 06:00 ]

試合終了の瞬間、足早にベンチを出る梨田監督

 【日本ハム1-10ロッテ】日本ハムは投手陣が5発を浴び10四死球と乱れて6度目の3連敗。

 梨田監督は「吉川は初回2死から3つの四球じゃ…。野手のリズムが崩れる」とあきれ顔で話し、試合後に吉川、土屋に2軍落ちを通告。林と金森の昇格を決めた。打線も5回無死一塁で、エンドランで一塁走者・糸井が二飛を見失って帰塁できず併殺となるなど凡ミスも。これでロッテ戦は引き分けを挟んで7連敗。借金は今季最多タイの14となり、首位との差は11・5ゲームに開いた。

 ▼日本ハム・吉川(3回4失点で2敗目)四球が多くてリズムをつくれず、申し訳ないことをしました。 
 ▼日本ハム・木田(6回途中から登板して史上85人目の500試合登板達成)みんなが試合後にお祝いをしてくれて感謝しています。今までと変わらず、言われたところで投げるだけ。

 ◆木田(日本ハム)通算500試合登板 4日のロッテ8回戦(千葉)で達成。プロ野球85人目。初登板は巨人時代の89年4月17日の広島戦。

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2010年5月5日のニュース