常総学院 真下攻略で4強!羽鳥千金2ラン

[ 2009年5月19日 06:00 ]

 第61回春季高校野球関東大会は18日、群馬上毛新聞敷島など2球場で準々決勝4試合を行い4強が出そろった。富士学苑(山梨1位)は延長10回、平井慎也外野手(3年)のサヨナラ打で横浜(神奈川1位)に勝利。また常総学院、帝京、浦和学院がそれぞれ勝ち上がった。

 【常総学院7―6東海大望洋】常総学院はプロ注目左腕、東海大望洋・真下(まっか)を打ち崩すなど7点を奪い2年連続4強入りを決めた。2点リードの5回1死一塁から真下をKOする左越え2ランを放った羽鳥は「スライダーをうまく打てた。監督に“お前たちに真下は打てない”と言われていたのでよかった」と満面の笑み。4月19日の練習試合では真下相手に5回無得点で10奪三振を喫しただけに木内監督も「春はまだ投手は不安定ということ。ガハハっ」と上機嫌だった。

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2009年5月19日のニュース