阪神9回代打・林威助が同点弾も…引き分け

[ 2009年5月19日 22:41 ]

 【阪神1-1ソフトバンク】0―1の9回に代打・林威助の今季1号ソロで追い付いた阪神だが、打線の低調ぶりは相変わらずで消化不良の引き分けに終わった。

 好機は再三あった。3回1死満塁では鳥谷、金本が連続三振。6回1死満塁は今岡が一邪飛、狩野が二飛に倒れた。12回1死一、二塁は頼みの金本、新井と凡退した。真弓監督は「何とか点が欲しいところで、普段よりも力が入っている」と苦笑を浮かべた。指名打者で今季初先発した今岡も起爆剤になれなかった。
 ここ4試合はすべて1点止まり。好投手杉内との対戦に「こういう状況は、いい投手と当たった方が逆に開き直ってやれる」と話していた指揮官だったが…。
 4試合ぶりの2けた安打が唯一の救いか。真弓監督は「誰かがきっかけをつくってほしい。待ってます」と希望を込めて言った。

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2009年5月19日のニュース