ヤクルト高田体制初の6連勝!石川は6勝目

[ 2009年5月19日 21:32 ]

 【ヤクルト7-3楽天】ヤクルトが負けない。高田監督が「石川が粘って、打線が点を取って、うちにとってはいいゲーム」と納得したように、5連勝で終えたリーグ戦の勢いそのままに、交流戦の初戦も粘り勝った。

 先発の石川は3回までに2点を先制され、6回3失点。特に6回は草野への死球が失点に結び付き「制球が良くなかった」と振り返った。それでも大崩れしないのが、長い間チームを引っ張っている証しだろう。左腕は「チームとして楽天を崩せた」と打線の援護にも助けられ、リーグ単独トップの6勝目を挙げた。

 3―3の7回に相川の適時打で勝ち越すと、9回にも川島慶の2ランなどで3点。4点差でセーブが付かない状況になっても、あえて林昌勇を投入し、勝ちの形にこだわった。連勝には「そのうち止まるよ」と指揮官は言うものの、就任2年目で初の6連勝に、喜びを隠しきれなかった。

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2009年5月19日のニュース