インフル感染拡大も事務局長が中止を否定

[ 2009年5月19日 06:00 ]

 日本野球機構の長谷川一雄事務局長(59)は18日、関西地方を中心に感染が拡大している新型インフルエンザへの対策を問われ「当然ある一定レベルに行けば、試合開催の可否を考えないといけないが、今のところ(19日に始まる)交流戦は予定通り」として現時点での試合開催中止などを否定した。また同事務局長は今後について「精通している都道府県、市町村の衛生担当の指示をきっちりやりたい」と話した。

 一方、24日から甲子園でのロッテ戦が控える阪神の沼沢正二球団本部長(51)は「状況の推移を見守っている」と話した上で「政府、自治体に興行自粛を求められていない。やるつもりでいる」と話した。またジェット風船については「自粛する方向で調整中」としている。

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2009年5月19日のニュース