西武 落とせない試合で黒星

[ 2009年5月19日 22:45 ]

8回途中、降板する西武・岸(右から2人目)

 【西武5-7中日】終盤に投手陣がもろくも崩れた。4―2の8回1死二、三塁で開幕6戦6勝の岸を交代。だが、星野が犠飛、大沼が暴投と2ランで逆転を許す。1点差とした直後の9回に小野寺が四球から失点したのも痛かった。

 今季チームは日曜日に7戦7敗。その後をカバーして勝ちを重ねてきた岸の登板日に初めての黒星。交流戦黒星発進に渡辺監督は「落としてはいけない試合。うちの一番弱いところが出た」と嘆く。岸は「ピンチをつくって降りた自分のせいもなくはない」と救援陣をかばった。

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2009年5月19日のニュース