阪神 アニキ復活で7度目のM点灯へ

[ 2008年9月27日 06:00 ]

ミラールームでの素振りを終えてひきあげる金本

 阪神が4番の復活で7度目の優勝マジックを点灯させる。ここ4試合で17打席無安打と不振の金本知憲外野手(40)が26日、甲子園球場で休日返上の練習を行った。7連戦明けで投手の岩田、石川以外は休養日だったが、マスコットバットを持参して一塁側ベンチ裏のスイング室に約1時間こもり、巨人戦との大一番に向けて調整した。

 岡田監督は「正直言うて、金本は体調があんまり良くなかったからな。次から打つんじゃないか」と復調へ期待。前日の勝利で単独首位に立ったが、東京ドームで行われた19~21日の首位攻防戦では投手陣が8本塁打を浴び3連敗。指揮官は「甲子園では戦い方が違う。あんなにホームラン出んやろ。巨人に3つ負けたことなんか(周りは)覚えていない。普通にやればいい」と選手を鼓舞していた。

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2008年9月27日のニュース