松井稼「最小限の仕事」と勝ち越し犠飛決める

[ 2008年7月26日 12:29 ]

ブルワーズ戦の3回、ウィークスの二盗を阻むアストロズの松井稼

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は25日、ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦に「1番・二塁」で出場、4打数1安打1打点だった。内容は空振り三振、二ゴロ、左前打、左犠飛、二ゴロで打率は2割8分。チームは3―1で勝った。

 ≪勝ち越し犠飛決める≫連敗を4で止める貴重な勝ち越し犠打だった。同点に追いついた7回1死一、三塁、アストロズの松井稼は「味方の投手があれだけ頑張っていたから」と自分の一打で勝利を呼び込むつもりだった。
 「まずはバットに当てること」と考えて打席に立ち、不利なカウントに追い込まれてからは「外野フライでもいい」と左翼へ大飛球を放った。
 ブルワーズは、この試合に勝てばカブスと同率首位に並ぶはずだった。その野望を打ち砕いた松井稼は「最小限の仕事はできた」と謙虚だった。(共同)

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2008年7月26日のニュース