ノーシード沼南奮闘も…熱戦は千葉経大付に軍配

[ 2008年7月26日 13:25 ]

 高校野球の西千葉大会は25日、千葉マリンスタジアムで決勝戦が行われ、第Aシード、ドラフト候補の斎藤を擁する千葉経大付と、シード校2校を倒すなど、6勝を挙げて初の決勝に進んだ沼南が対戦。沼南・西川の前にわずか2安打と苦しんだ、センバツベスト4の千葉経大付だが、2-1で接戦を制し、2年ぶり3度目の甲子園出場を勝ち取った。

 千葉経大付は3回、1死二塁から重谷の右翼線二塁打が飛び出し先制、6回には犠飛で追加点を挙げた。沼南は8回にスクイズで1点差に迫ったが、その後満塁のチャンスを生かせなかった。
 終盤はピンチの連続だっただけに、千葉経大付の松本監督は「試合内容では負けていた。苦しかった。勝って本当に嬉しい」と興奮気味に、甲子園出場の喜びを口にしていた。
 千葉経大付の甲子園での初戦は3日目(8月4日)第4試合と決まった。

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2008年7月26日のニュース