止まらない“投壊”ロッテ4年ぶり単独最下位

[ 2008年5月20日 23:13 ]

5回、谷の適時打で6点目を奪われ、井上コーチ(79)に降板を告げられるロッテ・唐川。右は捕手金沢

 【ロ11-12巨】ロッテは6点のリードを逆転され、4年ぶりの単独最下位。3年ぶりのリーグ制覇に黄信号がともった。

 3回に一挙6点を勝ち越したが、現在の先発陣の中で最も安定している唐川が5回途中6失点で降板という誤算。不振の象徴でもあるリリーフ陣は、この日も総崩れに近かった。

 直前のオリックス3連戦では計28失点。相性がいいはずの交流戦に入っても“投壊”に歯止めはかからない。バレンタイン監督は「投手たちがより良い球を投げていくだけ」と話すにとどまった。

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2008年5月20日のニュース