首ひねる岡田監督 またウィリアムスで黒星

[ 2008年5月20日 22:47 ]

 【神3-4オ】2試合連続で阪神・ウィリアムスが打たれた。18日のヤクルト戦では決勝のソロを浴びたが、この日は思わぬ一発ではない。完全に打ち込まれた。

 先発の下柳が3点リードの7回二死一、二塁で降板。2番手の渡辺は北川に適時打を許し3―1。なお一、三塁でバトンを受けた背番号54だったが、ローズの左安打で1点差とされ、続く浜中にはストレートの四球。満塁から、最後は一輝に2点逆転打を打たれた。

 「日本に来てこんなに悪い試合が続くことはない。最悪の状態」とウィリアムス。岡田監督も「ボールが行っていないのかな」と思わず首をひねった。開幕直後に左肩を痛めていたとはいえ、昨季は防御率0点台だった左腕が苦しんでいる。

 これで下柳が先発した試合で負けたのも、新井が打点を挙げて勝てなかったのも今季初のこと。リードを保って「JFK」で逃げ切れば負けない。そのイメージが崩れるのが怖い。

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2008年5月20日のニュース