井口は3打数1安打、チームは敗れる

[ 2008年5月20日 15:01 ]

 米大リーグ、パドレスの井口資仁内野手は19日、サンディエゴで行われたカージナルス戦に「2番・二塁」で出場、3打数1安打だった。内容は四球、左翼線二塁打、遊ゴロ、遊ゴロで打率2割6分4厘。チームは2―8で敗れた。

 ≪チーム不振に浮かぬ顔≫パドレスの井口は、3回に10球粘って左翼線へ二塁打を放った。
 「変化球を待ちながら直球をカットする」つもりだったが、打ったのは内角の速球。「状態が悪ければその前の直球を空振りしていた。ボールがよく見えている」と好調を実感していた。
 ただ、チームは3連敗で借金14となり、エースのピービはひじの変調で故障者リスト入りの予定。「先にダメージの大きい点の取られ方をしたり、走塁ミスもある。ピービが欠けるのも痛い」と浮かない表情だった。(共同)

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2008年5月20日のニュース