甲子園抽選は地方大会終了順に

[ 2008年4月16日 06:00 ]

 日本高野連は15日、55校が参加する第90回全国選手権大会(8月2日から17日間・甲子園)の第1回運営委員会を大阪市内で開き、組み合わせ抽選の方法を決定した。今大会は記念大会による出場校の増加と8月に開催される北京五輪の日程に配慮し、例年よりも早い開幕となる。必然的に地方大会終了から開幕までの日数は短くなるため、従来のように代表校が一堂に会する抽選会は行わないことになった。

 抽選は各地方大会の決勝終了時刻の順に実施し、同一時刻の場合は北から順次行っていく。原則として、同一日に代表校決定が3地区以下の場合は閉会式後、4地区以上の場合はテレビインタビューなどの後に行う。
 昨年同様に東西対決方式はとらず、2校出場する8都道府県(北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫)の代表校同士は初戦での対決を避ける。決勝が7月28日以降にずれ込んだ場合は初戦までに中5日空く措置を取ることなども決めた。なお、選手宣誓は最後に決まった代表校の主将が宣誓を希望する代表校の中からくじを引いて決める。

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2008年4月16日のニュース