青学大 丸木がサヨナラ打!

[ 2008年4月16日 06:00 ]

 東都大学野球春季リーグ第2週第1日は15日、神宮球場で1回戦2試合が行われた。第1試合は青学大が延長10回、丸木雅英内野手(4年)のサヨナラ打で亜大を5―4で下し先勝した。第2試合は3投手の完封リレーで立正大が7―0で、1部に復帰した日大に勝利し白星スタートとなった。

 <青学大>丸木が延長10回1死満塁から亜大・白倉の真ん中直球を左前に劇的なサヨナラ打。平安(京都)では03年夏の甲子園3回戦で東北・ダルビッシュ(現日本ハム)に5打数0安打だったこの日の“主役”は「先発の井上から頼むぞと言われて気合が入った」と笑顔だった。河原井監督も「延長に入って少し気が緩んだが、最後はよかった」とホッとしていた。

 <立正大 近藤龍が4度出塁>初戦の1番を任された1年生の近藤龍が1安打3四球と5打席で4度出塁し役目を果たした。青森山田(青森)でも1番を務め3年連続で夏の甲子園に出場。50メートル5秒6の俊足の持ち主で「きょうはダメだったけど塁に出たらどんどん走りたい」と意欲を見せた。伊藤監督は「初戦に勝てたのは大きい。近藤は動じない性格がいいね」と幸先いいスタートに納得の表情だった。

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2008年4月16日のニュース