西武 開幕前哨戦はガンガン内角攻め

[ 2008年2月27日 06:00 ]

 西武の渡辺監督が、3・20開幕カードの前哨戦となる27日からのオリックスとの練習試合2連戦(高知、春野)で“ケンカ投法”を奨励した。今回の2連戦は昨季までチームの主砲だったカブレラは出場しない方向だが、今季のオリックスはそのカブレラをはじめラロッカ、ローズ、浜中らを擁する強力打線。本番を前に嫌なイメージを植えつけようというもので指揮官は「内角?それは投手の基本だから。それが投げられない投手はこの世界でやっていけない」と自軍投手陣に強気な投球を求めた。

 開幕まで実戦は12試合。当落線上の選手にとっては生き残りを懸けてアピールの場は多くない。地元・高知出身で開幕1軍を目指す東は「生き残りが懸かってるんで、どんどん内角を攻めて抑えたい」と意気込んだ。

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2008年2月27日のニュース