岩村、紅白戦で2安打 二塁守備も無難

[ 2008年2月27日 09:27 ]

キャンプ初の紅白戦に出場、2打数2安打で順調な仕上がりをアピールしたレイズの岩村

 レイズの岩村がキャンプ初の紅白戦に出場し、2打数2安打で順調な仕上がりをアピールした。

 主力組の「1番・二塁手」で先発。第1打席に鋭いゴロで二遊間を突破すると、第2打席はライナーで左前へ運んだ。いきなりの2安打。それでも岩村は「今は結果よりも生きた球を見るのが課題」と話した。
 昨季は三塁、今季から二塁を任される。この日は打球の処理は二ゴロの1度だけだったが、毎回の攻守交代時に行われたバント処理練習ではそつのない動きを披露。マドン監督も「動きが自然だった」と評価した。
 岩村は「まだ戸惑うところもあった」としながらも「(バント処理は)対応できたし、手応えもある」。昨シーズン最終戦で初めて二塁を守った時と比較しても「ここまで練習してきた自負もある。数段進歩している」と胸を張った。
 チームはオフに投打ともに大幅補強。岩村は「ここまではチームに対し、興奮しっぱなし」と話し、オープン戦が楽しみな様子だった。(共同)

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2008年2月27日のニュース