福留は「3番・右翼手」と指揮官指名

[ 2008年2月27日 10:28 ]

フリー打撃でザンブラノ投手と対戦するカブス・福留

 カブスの練習後会見でピネラ監督が、オープン戦初戦の打順を発表した。福留の名前が挙がったのは3番目。実戦デビューは、日本で慣れ親しんだ「3番・右翼手」に決まった。

 チームの主砲は、日本では4番打者の印象が強いが、大リーグでは3番打者をそう見ることが多い。ただ、指揮官が福留に求めるのは、1、2番打者に続くスピードと、4、5番打者につなげる長打力の両面。俊足巧打の新人には「日本でやっていたのだから、こっちでできないことはない」と活躍を期待する。
 福留は「まだ打順どうこうと言う時期じゃない」と控えめだったが、「(試合には)入りやすいんじゃないですか」とも。重圧にもなりかねない、初の実戦での3番指名にも、涼しい表情だった。(共同)

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2008年2月27日のニュース