福留 半年ぶりの中継プレー

[ 2008年2月27日 06:00 ]

キャッチボールをするカブスの福留

 カブスの福留が外野からのカットプレーに参加。昨年8月に右ひじの手術を受けて以来の中継プレーではワンバウンドの返球もあった。「最初はカットマンとの距離が合わなくて、高く投げるより低い方がいいと思って…。基本的には内野手の位置確認の練習なんで」

 ひじについては万全のケアをしている。三重県の整形外科、みどりクリニック・瀬戸口芳正院長のアドバイスで負担のかからない投げ方を習得。中沢トレーナーには張りが残らないようマッサージ、ハリ、超音波などの治療を受けている。「せっかく治ったんだから、またやらないようにね」
 手術後、スローイングを始めたのは昨年11月。いい時の感覚を忘れ、アリゾナ入りする前に自主トレを行ったロサンゼルスでは「うしろが大きすぎる」と指摘された。コンパクトなテークバックに戻して迎えたキャンプ。「投げる場所が来れば投げるだろうし、必要がなければ投げない」
 ロケットアームの披露はカブスのオープン戦が始まる28日以降となる。

続きを表示

2008年2月27日のニュース