ニ岡 開幕戦向けペースアップ

[ 2008年2月27日 06:00 ]

術後初めてノックを受けた巨人・二岡

 昨年11月に左ひざの手術を受け、宮崎に居残ってリハビリを続ける巨人・二岡が術後初のノックとフリー打撃を敢行。3月28日の開幕・ヤクルト戦(神宮)へ向けてピッチを上げてきた。土のグラウンドでノックを受ける予定は小雨のため室内練習場に移動。それでも人工芝の上では軽快な動きで53球をさばいた。「確認みたいなもの。まだ日にちは分からないけど1日も早く戻ろうとしているから」。その後のフリー打撃では111スイングで快音を連発した。

 今キャンプは2年目の坂本の成長が著しかったが、開幕スタメンを譲る気はさらさらない。「まだ同じ土俵に立ってないから。まずは自分のことだけ」と短い言葉に決意を込めて言った。「今はこのくらい振れていればいいんじゃないかな」と二岡。照準は開幕戦にピタリと合わせている。

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2008年2月27日のニュース