黒田　先発ローテは４番手が有力

守備の連係プレーを練習するドジャース・黒田

　ドジャースの黒田は投球せず、守備と短い距離でのダッシュなど、軽めの練習で切り上げた。

　この日始まった実戦練習から数える先発ローテーションでは、黒田は４番手。広島ではエースだったが、新たな立場に「順番のことは初めてで分からないし、任されたところで自分の投球をしたい」と話した。
　１―３番手には、昨季１６勝のエースのペニー、レッドソックスでは抑えでも活躍したロー、昨季頭角を現した２３歳のビリンズリがいる。５番手は昨年６月の右肩手術から復活を目指すシュミットとロアイザが争う。
　もちろん、登板する順番は調整具合や投球の結果で入れ替わるが、黒田加入で先発陣がナ・リーグ屈指の顔触れになったのは間違いない。（共同）