【バレー】石川祐希がイタリアから帰国「練習が全て」4冠チームのメンタリティを代表に還元

[ 2026年5月21日 13:39 ]

4個の金メダルを手に笑顔の石川(撮影・須田 麻祐子)  
Photo By スポニチ

 バレーボール男子で日本代表の主将を務める石川祐希(ペルージャ)が21日、イタリア11シーズン目を終えて羽田空港に帰国した。

 2月に右膝を負傷して戦列を離脱した時期もあったが、セリエAやチャンピオンズリーグなど4冠達成に貢献。「ケガもあったり複雑なシーズン」と振り返る一方で「チームがタイトルを4つ獲れたことは何より。そこに僕がいた事実は変わらない。そこは受け止めて次につなげていきたい」と前向きに語った。

 今後は小休止を挟み、日本代表の活動に参加する。最大の目標は、優勝すれば最短で28年ロサンゼルス五輪出場が決まる9月のアジア選手権(福岡)。「最大の目標はアジア選手権で五輪切符を獲得すること。そこにピークを合わせていけるようなチームづくりをしたい」と意気込んだ。右膝はまだプレー中に痛みを伴うが、6対6の実戦練習なども消化している。「ペルージャでなかなかコートに立てなかった分、代表ではしっかりコートに立って、主将としてどのような状況でも切符を勝ち取るために役割を全うしたい。良いチームをつくりたい」と抱負を口にした。

 6月からはネーションズ・リーグが始まる。「どれだけ新しいチームで手応えをつかめるかが大事なところ」と語り、欧州の最強クラブに所属して感じた経験もチームづくりに役立てていく。「所属しなかったら一生分からなかったこともある。2シーズンで学べた。勝ち続けることを間近で見ていた。なぜ勝ち続けられたか、練習が全てだった」と語った。

 「日頃から勝ち続けた選手と練習して生活、練習態度も全て見続けられた。練習から過ごすことが学びだった」と振り返る石川。「1本を無駄にしないと監督が練習から言っている。特別なことではなく練習通りプレーできているのが僕たちの全て。無駄な練習が一切なく戦ったのが強さ」とペルージャでの日々を明かした。

 その王者のメンタリティを代表にも還元するつもりで「代表でも1本の大切さは非常に重要。昨季は練習に緊張感がないと(自らが)言っていたと思う。内容の濃さは違うのかなと改めて感じた。日本のリーグで勝ち続けている選手もいて、彼らの練習もきっとそういうところが大事になっていると思う。より良い練習を代表でしたい」と話した。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年5月21日のニュース