【全米プロ】3年連続出場の久常涼「グリーン攻略できればチャンスはある」好相性のメジャーで上位目指す

[ 2026年5月14日 09:41 ]

練習ラウンドでバンカーショットの行方を見る久常涼(AP)
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 男子ゴルフの今季メジャー第2戦全米プロ選手権は14日(日本時間同日夜)に米ペンシルベニア州のアロニミンクGCで開幕する。

 3年連続3回目の出場となる久常涼(23=SBSホールディングス)は13日、アウトの9ホールを回って最終調整した。

 昨年の全米プロ以来1年ぶりのメジャー参戦になるが、気負いはない。「どの試合も大事。いつも通り4日間頑張りたい」と淡々と意気込みを口にした。

 米ツアーを主戦場として3年目。序盤戦はファーマーズ・インシュアランス・オープンの2位を皮切りに3試合連続トップ10入り。初優勝の期待を抱かせる快進撃を見せた。

 直近3試合はシグネチャーイベント(昇格大会)に出場し、60位、65位、45位。上位では戦えていないものの「調子自体は上がって来ている」と復調の手応えを感じており表情は明るい。

 アロニミンクGCは64年ぶりに全米プロを開催する。練習ラウンドを通じて「グリーンの傾斜が強く、繊細なタッチが必要な場面が多い。ラフが長く、芝が強いので難しい。メジャーにふさわしいタフなコース」と難易度の高さを痛感した。

 ただし守っているばかりでは戦えない。「フェアウエーがワイドでOBが少ない。ティーショットは比較的打ちやすい」とストレスの少ないティーショットをフェアウエーに置けば「ショートアイアン(で第2打を打つ)のホールが多いので、チャンスにつける選手が多いだろう」とバーディーが取りやすいホールがあることも頭に入れている。

 それでも18ホールを俯瞰(ふかん)してみれば、やはりメジャーらしい一筋縄ではいかないセッティング。「ビッグスコアが出るような想像はできていないから、1打1打ずつ頑張れればいいのかな」と堅実なプレーを心掛けるつもりだ。

 全米プロは初出場の24年が18位、昨年が37位でいずれも日本勢最上位だった。久常にとっては相性のいいメジャーと言える。「グリーンをしっかり攻略できればチャンスはある」。3度目の挑戦でも上位進出に照準を定めている。

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