【女子ゴルフ】“ダイヤモンド世代”吉沢柚月、3差6位浮上 自己ベスト67マーク 下克上V射程圏

[ 2026年4月5日 05:00 ]

女子ゴルフツアーヤマハ・レディース葛城第3日 ( 2026年4月4日    静岡県 葛城GC山名C=6510ヤード、パー72 )

<ヤマハ・レディース葛城3日目>通算4アンダーでホールアウトする吉沢柚月(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 03年度生まれのダイヤモンド世代、吉沢柚月(22=三菱電機)が67の通算4アンダーで首位と3打差の6位と好位置につけた。今大会は主催者推薦での出場で、最終日は史上9人目の推薦出場からの下克上Vに挑む。仲村果乃(24=Plenus)と荒木優奈(20=Sky)が通算7アンダーで首位に並んでいる。

 喉から手が出るほど欲しい初Vが、手を伸ばせば届きそうなところまで近づいてきた。自己ベストの67をマークして逆転Vを射程圏にとらえた吉沢は「本当にいいラウンドだった。90点の出来です」とうなずいた。

 オフに100ヤード以内のショットの精度を磨いた成果が出た。3番で90ヤードの3打目を1メートルにつけバーディーを奪うと、7番で5メートル、9番では10メートルのチャンスをねじ込み波に乗った。「振り幅を変えて、10ヤード刻みに打つ練習を繰り返しました。成果は凄く出ていると思います」と胸を張った。

 1月にプロアマ戦でプレゼントされた元賞金女王の服部道子の著書「好転力」を読んだことも成長のヒントになった。「“自分が嫌いなことを続けなさい”という内容が書いてあって、私もランニングとか好きじゃないけど、続けるようにしました」と体力強化に励んだ。

 一人カラオケが趣味で、お気に入りはAdoの「私は最強」。今大会は主催者推薦での出場だが、逆転Vを果たせば3月のVポイント×SMBCレディースの笠りつ子に続く9人目の下克上Vとなる。「まずは自分のゴルフにしっかり集中したいです」と大好きな歌のフレーズを現実のものにする。

 ◇吉沢 柚月(よしざわ・ゆづき)2003年(平15)11月23日生まれ、千葉県市川市出身の22歳。父・直和さんの影響で9歳で競技を始める。千葉・麗沢高出身で西郷真央の2年後輩。23年のプロテストで3度目の挑戦で合格。昨季は23試合に出てメルセデス・ランク70位でシード権獲得を逃す。今季は台湾ホンハイ・レディースに主催者推薦で出場し13位。1メートル64、57キロ。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年4月5日のニュース