一般男子は有阪正義が初優勝 女子は3大会ぶり黒石沙也佳 ボートピアみやきスクラッチゴルフ

[ 2026年3月12日 09:00 ]

スポニチ後援 ボートピアみやき第12回FIDES OPEN スクラッチゴルフ大会 ( 2026年3月11日    佐賀県三養基郡みやき町・佐賀カントリー倶楽部=男子6748ヤード、女子5086ヤード、パー72 )

優勝カップを手に笑顔の(左から)女子の黒石、一般の有阪、シニアの江頭
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 一般の部は福岡・飯塚市で居酒屋のオーナー兼店長を務める有阪正義(45)が2バーディー、2ボギーの72で大会初優勝を決めた。女子は2オーバー、74で回った黒石沙也佳(36)が3大会ぶり2度目の優勝を手にした。シニア(55歳以上)は江頭一幸(56)が初の優勝を果たした。

 福岡・飯塚市で居酒屋「陸(おか)蒸気」を経営する有阪が好スコア72で初優勝を決めた。「難しいコースなので徹底してフェードで攻めた。おかげでドライバーは曲がらなかった」。アウトのトップ組で出て、4番はボギーが先行したが6、9番でいずれも5メートルのミドルパットをきっちりと沈めて2バーディー。17番の3パット以外はグリーン上のミスを犯さなかった。

 21歳で勤務していた居酒屋の店長に抜てきされ、結婚を機に26歳で始めたゴルフ。「35歳に務めていた店を買い取って自分で経営するようになった」。それからは午後5時から深夜まで調理や接客などで多忙な中、2021年九州ミッドアマ決勝では18位に入るなどゴルフの腕も同時に磨いてきた。

 40歳でドローからフェードに改造。コース設計の“名匠”と謳われた井上誠一氏が手掛けた難コースで、転がりが少なく計算しやすい球筋が大きな武器になった。「シーズンの早い時期に勝てていいスタートが切れた」。目標にする九州ミッドアマ(10月)出場への自信を膨らませた。


 ○…前半のつまずきを盛り返して黒石が3大会ぶりの頂点に立った。前半インでボギーが先行。「グリーンが難しくて序盤は苦しんだ」。3ボギーでターンした後半アウトで反撃。6、7番で連続バーディーを決め、後続に2打差をつけてフィニッシュした。今季最初のうれしい優勝で、7年前に頂点に立った九州女子ミッドアマで久々上位争いする予感が漂ってきた。

 ○…55歳以上のシニアの部は江頭が初の栄冠を握った。8オーバー、80で3人が並んだが他のふたりが棄権。「もっといいスコアのいい選手が後続から出ると確信してお風呂に入って着替えもしていた」という江頭にプレーオフなしでの勝利が転がり込んだ。福岡・城島町在住で同コースのメンバー歴は15年。「気が緩んでいたからプレーオフなら負けてました。僕はラッキーボーイです」と笑顔が堪えなかった。

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