【バレー】東レ静岡 6試合ぶり白星 アタックさく裂OH山田「謎の自信があった」

[ 2026年3月2日 04:00 ]

<東レ静岡・日鉄堺>スパイク23本を決め勝利に貢献したOH山田(中)
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 SVリーグ9位の東レ静岡はホーム三島で8位の日鉄堺を3―1の逆転で下し、6戦ぶりの白星を挙げた。OH山田大貴(24)がアタック23本、OH藤中優斗(29)も12本決めるなど攻撃陣をけん引。守ってはサーブ、レシーブを確実にセッターに返すなど、前日の課題を修正し安定したディフェンス力で相手の攻撃陣を止めた。

 東レ静岡が2―1で迎えた第4セット。2度目のマッチポイントから、最後はOH山田がライトからスパイクを突き刺し、試合を決めた。「(トスが)絶対上がってくると思っていた。高さを生かして、しっかり打てば決まるかなっていう謎の自信があった。ごちゃごちゃ考えず振り抜いた結果が得点になって良かった」。サーブの不調に責任を感じていた前日から一転、この日は23本目のスパイクで自ら決着をつけ、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 ストレート負けした前日の悪い流れを引きずるかのように第1セットを簡単に落とす。それでも、選手たちの意気込みが違った。第2セットをOH藤中がバックアタックを決めるなどして奪い返すと、勢いそのまま第3、4セットを連取。先月8日のVC長野戦以来6試合ぶりの白星を1597人の観客の前で挙げた。

 この日、バックアタック3本を含め計12本のスパイクを決めたOH藤中は「ブロックフォローに助けられた部分もありますけど、自分から無理にいって吐き出すような点数がなかったのは良かった」と冷静に分析。「勝つことができてホッとしています」と久しぶりの勝利の味をかみ締めた。

 これで7位となった日鉄堺と勝ち星で並ぶ10勝目。セット率で順位は一つ上げての8位にとどまるが、OH山田は「順位的には厳しいところですが、かなり価値ある1勝だった」と、6位で得られるクオーターファイナル進出へ向けて表情を引き締め直した。

 ▼阿部監督 昨日から切り替えて素晴らしいプレーをしてくれた。改善した点はスキルではサーブ、レシーブですが、チャレンジするメンタルが全ての面でいい方向にいった。

 ▼OH重藤 楽しめたのが良かったかな。サーブ以外は昨日もまあまあ良かった。(サーブは)普段よりちょっと後ろめで立って上げ、半歩後ろから打つようにした。今日、良かった点は継続しようかなと思います。

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